その他, ロボット

ペッパーくん、アトムになれるか?

ペッパーくん、アトムになれるか?

 

こんな記事を読みました。
http://goo.gl/R6s0SV

 

ソフトバンクのお店にいる
ペッパーくんはよくしゃべるようで、
今の段階では、ルックスやおしゃべりの内容とか
まだまだ問題はあるようですが、
「バグや経験をクラウドで共有し、同時に進化していく」
という仕組みのようです。

 

ペッパーくん

 

これって凄くないですか。
どんどんペッパーくんが進化して、
そつなく接客できるようなったら
店員さんの多くはペッパーくんに
すり替わっていくかもしれません。

 

店内にロボットばかりだったら、
あまりにも不気味なので
そこまではないと思うものの
現実はどうなるかわかりません。
文明の進歩は
人々を便利にするものだったはずですが、
文明の進歩が生んださまざまな便利なものが
人の職場を奪っていくような将来を
危惧するのは私だけでしょうか?

 

ペッパーくんの2回目の販売も
開始されているようですが、
価格も20万円を切っているので
買おうと思えば買える金額です。

 

ペッパーくん価格

 

 

家電並みの金額ですもんね。

 

人を雇うとなると
1ケ月間のアルバイト料は
ざっくりこのくらいでしょうか?

 

でもペッパーくんなら
購入するときだけの金額だけに
とどまることになります。

 

 

もしクラウドからの情報処理によって
そつなくしかも質をキープした接客が
可能になってお店で
ペッパーくんを何台も置いたら・・・
相当数の店員さんとすり替わる可能性は
十分考えられることになります。

 

つまり、
ロボットに人が職場を奪われるという
現実味を帯びた事実でもあるわけです。

 

すでに未来は始まっていて
この影響は近いうちになにかしら
いろいろ出てくるでしょうね。


このロボット産業は
世界最先端事業に発展するかもしれませんが、
あくまでロボットは
人を助ける補助的なものであるはず。


個人的には
生活を便利に豊かに
サポートしてくれるような
お掃除などの家事を代わりに
やってくれるような利用とかが
ありがたいです。

お掃除


高齢化に伴った利用とか、
セキュリティ機能をつけて
家やマンションの防犯対策にも
いいかもしれません。

 

いろいろ考えると
さまざまなシーンで
利用できそうです。

 

日本には、
手塚治虫さんのアトム思想というか
単なる機械という見方でなく
感情移入できる
人にやさしいロボットを
理想としている人が多いと思います。

 

この理想が
どこまで現実になっていくのか
非常に楽しみですね。

 

ぜひ人と競合しない活用を
期待したいところですが、
どうしても商売は
コスト優先になりますので
自分で自分の首を
絞めるようなことがないようにと
願うばかりです。

 

最終的には、
人が踏み込めないような場所での
遠隔操作であるとか、
危険な場所での作業など
ロボットであることを活かした分野で
活躍できるように
平和利用とリスク管理に役立てられるよう
使い方を誤らないで
育ててほしい産業だなと思います。

 

 

 

 

Comments

comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です